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方向転換が新たな挑戦とは限らない。
大事なのは、その時、置かれた場所で
やるべきことを続けていく根性だと思う


 
勤続20年。普通の会社のサラリーマンなら、課長とか部長になる頃?オレの場合、もう、芸能界以外の仕事はできないだろうな。いい大人だしね。つぶしがきかない(笑)

よくこういう話してますよね。こないだのべいすとでも言ってた。
"もうだって…働いて…20年?なるよね。どこまでいけるかな。能力次第だけど。課長?課長はいけるねぇ20あったら。ねぇ。"
芸能界ってそういう明確な昇格とかないんだよなぁとふと気づかされて、良い面も悪い面もあるんだろうなぁと思います。結果が目に見えにくいんだろうなぁ。それでもずっと芸能界のお仕事を続けてくれているだけでありがたいです。




結局、必要なのは、置かれた場所でいかに自分なりに生活リズムを整えて、やるべきことを続けていく根性があるかどうかじゃない?年齢や経験を重ねれば仕事の処理速度は上がるけど、衰えた体力を補う努力が必要になるし。

ただ続けるだけじゃ意味ないって。現状維持って簡単そうに見えるけど、自分の中の変化を受け入れつつもずっと努力を続けなきゃいけないんだって、ニノの言葉に気付かされたり。そういう意味では新しいことに挑戦することよりも大変なことなのかもしれない。


 
嵐に求められるものは、ここ数年、ずっと変わらないなとは思う。客観的に見れば、嵐のメンバーも年齢や経験を重ねて、やれることやるべきことがさらに広がったり深まったりしてる。でも、世の中が嵐に求めるのは、"変わらない5人の笑顔"だったりするよね。作り手の人たちも、今まで見たことがない嵐よりも、見たことのある嵐をつくりたい人が多いのかな。そのほうが安心なら、それでいいんだよ。嵐のメンバーは、求められることに応え続けるだろうしね。

嵐が好きなニノらしい言葉だなとも取れるし、皮肉にも取れるなぁって思ってたら、次の言葉でやっぱりちょっと後者のほうなんだなと。


ひとつの状態が長く続くって不健全だし、常に新しい波や風があるべきだとは思う。若い世代が、今、前からの人間がいる場所をさらってくれるほうが、世の中も活性化されるでしょ。自分のためではなく、全体のために、変わるべきところはあると思う。

うーん。やっぱり思うのが、最近好きになった人がどうなのかは分からないけど、ある程度嵐を好きでやってきた人たちって、昔の嵐にとらわれてるような、そんな感じがする。あの頃がよかった、深夜の番組が観たい、5人がいるだけでいいって。でもそれってやっぱファンにとっては自然な感情なんじゃないかなぁって思うから、ファンと本人達の見ている方向って実は真逆なんじゃないかなってたまに考えます。「常に新しいものを提供したい、努力したい」って本人たちは思っているのに、ファンは「変わらない5人がいい、何もしなくていい」って思ってるところ。双方ともちゃんとそれを理解した上でお仕事をやってくれる、好きでい続けているって、なんかそんな関係性があるんだなぁって。むずかしい問題。
VSにしろ、OPゲームも新しい試みでやってくれただろうことは分かってるけどやっぱりファンの求めるものじゃなかったわけだし。それをちゃんと聞いてくれるのはすごく有難いけど、でもなんかごめんねって私は思ったりもしたり。
コンサートも、2年くらい新しい形で最先端のエンターテイメントを提供してくれたけど、でも周りの反応とかを見ても、自分が実際に参加してみても、Are you happy?の飾らない雰囲気がとても好印象で楽しかったのもそうだなぁって。
正解なんてないし、全員が求めるものをつくることって不可能だから。こうやって悩みながら、楽しみながら、これからもずっと一緒に進んでいけたら幸せだなって思う。
いろんな感情があるからこそ、「好き」っていう、ほんとうにその一言でしか表現できないくらい、嵐が好きです。


"好きだから一緒にいたい"なんて単なる感情論だし、10代、20代の感覚だよね。だから、つきあうからには結婚しましょう、っていうのは理屈が通るし、合理的でいい(笑)
―いかにもニノらしいけれど、10代や20代なら絶対に言わなかった言葉。
そうだね。その頃のオレは、もうどこにもいないんだよ(笑)

ちょっぴり悲しくなった(笑)あの頃のにのちゃんはもういないんだね…。でもちょっと擦れて天邪鬼だった二宮くんが、こうやって素直で大人な話をしてくれてるの、なんだかちょっと準備しとかなきゃなぁと思わせてくれる(笑)いつまでも子供じゃないんだね!